かもめテラス 三陸菓匠さいとう総本店

【岩手県・大船渡市】観光拠点としての期待も集まる新しい街の象徴が、復興の大空目指して力強く羽ばたく!

ファサード

三陸銘菓「かもめの玉子」で有名なさいとう製菓さんは、1933年11月、齊藤正治氏、キヌエ氏で創業し「齊藤餅屋」の屋号で大福もち、ゆべしを製造販売したのが始まりです。「かもめの玉子」は1951年に開発を始め、いまや東北を代表する銘菓となっています。

1960年、チリ地震津波襲来で破壊的打撃を受けましたが、見事再建し販路を広げます。直営店は10店舗となり、全国でも有名なブランド店となりました。

しかし、2011年3月11日の東日本大震災による津波で、本社、和菓子工場、沿岸5店舗が流失。大災害に見舞われました。浸水を免れた中井工場に本社機能を移し、震災1ヶ月後から生産を再開し、本店は2011年4月に仮設店舗で営業してきました。

2017年11月15日、JR大船渡駅前に東日本大震災の被災から6年8ヶ月余りを経て、仮本店を移転し、自社初菓子工場併設型旗艦店の総本店『かもめテラス』をグランドオープンしました。

売場は「三陸菓匠さいとう」、洋菓子の「ル・ポミエ」、パン工房の「ココア」、原点である店舗「齊藤餅屋」の4ブランドを展開し、新たな観光拠点として大きな期待を集めています。

建物全体

PLOFILE

法人名 さいとう製菓株式会社

取締役会長 齊藤 俊明氏(三代目)

代表取締役社長 齊藤 俊満氏(四代目)

所在地 岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前38-1

TEL 0120-311-514 / 0192-27-3135

営業時間 AM9:00~PM7:00 (定休日:元日)

http://www.kamometerrace.com

 

レイアウト

敷地面積 1424平方㍍

(建築面積 1374.46平方㍍、法延床面積 1227.17平方㍍)

パース
えがおの巣
 
かもめテラス店内
かもめテラス店内

 

◆三陸菓匠さいとう

三陸菓匠さいとう

① 和菓子用冷蔵ショーケース
特注GF-85 PAOS Ⅲ(CLAS) W2400㎜

ショーケース

メインブランドの和菓子は、20種類(平均単価130円)が専用のトレーにぎっしり陳列されています。

庫内を黒塗装で統一した効果で一つ一つの商品価値を高めています。

和菓子
和菓子

上段は丸皿、2段目、3段目が四角い番重で商品陳列されているため、商品の大きさや素材感が明確に伝わります。

LED
和菓子

庫内はドゥフリススーパーLED4000Kを搭載。落ち着いた雰囲気のコントラストで、商品そのものの色をしっかりと映し出します。

陳列棚
詰め合わせ

和菓子用冷蔵ショーケースの並びには、総本店限定で新商品の「光の朝」が専用棚にディスプレイされています。

しっとりとした生地であんを包んだ乳菓で、「たま糖」と「ミルク」の2種類を用意しています。詰合せで5ヶ入648円、8ヶ入1080円、12ヶ入1620円で買いやすい価格帯です。

各パッケージ箱は積み上げ陳列され、手に取りやすく展開されています。併設した工場で製造しているため、「ファクトリー・ビュー」では製造工程をガラス越しに見学することができます。


 

◆ル・ポミエ

ル・ポミエ

② 洋菓子用冷蔵ショーケース
DIAMOND PAOS Ⅲ(CLAS) W2400㎜

ショーケース

専用のアクリルトレーに陳列された大ぶりのプティガトーは15種類(平均単価360円)。

アントルメや「プラチナロール」(1450円)も陳列され、おいしさいっぱいです。

プチガトー
プリン

「ル・ポミエ」は2005年に盛岡フェザン店で洋菓子ブランドとして立ち上げました。

「ル・ポミエ」とはりんごの木を意味します。四季折々の味覚が愉しめるスイーツが盛りだくさんです。

かもめの玉子アレンジ商品もあります。

LED
アントルメ

庫内照明はドゥフリススーパーLED5000Kを搭載。

生クリームやフルーツの原色がより一層引き立ち、みずみずしさを映し出します。

PAOS(パワーアシストオープンシステム)

ルポミエ
PAOS

当社独自開発の「PAOS」(パワーアシストオープンシステム)は、正面ガラスの開閉時のトルクを完全コントロール。

跳ね上がったり落下することはなく、どこでも手を離した位置で止まるので安心、安全にご使用いただけます。

CLAS(クーリングユニットリフトアップシステム)

CLAS
CLAS

さらに独自開発の「CLAS」(クーリングユニットリフトアシストシステム)は、今まで手の届かなかった場所まできれいにお掃除することが可能になり、庫内を常にクリーンな状態に維持できます。


 

◆COCOA

ここあ

2012年に北上本店でパン工房が開始されました。

朝からぎっしり陳列されている焼き立てパンは30種類(99円~426円)。

昼時には売切れてしまう勢いです。

パン
パン

 

◆齊藤餅屋

齊藤餅屋

1933年~1937年に大福などを製造販売していたお店が「原点回帰」として、かもめテラス限定での出店をしました。

大福やゆべし、焼き団子などを陳列し、職人による実演販売も随時行なっています。

齊藤餅屋

 

陳列棚A

陳列棚
陳列棚

表裏一体型で上段にはお菓子の見本が展開され、箱詰めがディスプレイされています。

和菓子折(1092円~5393円)、「りんご日和」(108円)、「りんごの郷から」(163円)、「めんこいりんご」、「いわて木挽バウム」(822円)が手に取りやすいよう陳列されています。

陳列棚B

陳列棚
陳列棚

りんごゆべし」6ヶ入(302円)、12ヶ入(651円)、「かがやく一本松」、8ヶ入(980円)、12ヶ入(1420円)、「ころ柿」(98円)、「柿羊羹」(302円)、3本入(972円)、大(1800円)、「栗ようかん」(1500円)、「黄金街道三陸」8ヶ入(1076円)、12ヶ入(1573円)、「リアスの墓石」12ヶ入(1350円)、「梅花さく」5ヶ入(680円)、10ヶ入(1300円)、「三陸の舞」(108円)、「ガガニコ」(108円)など、単品と箱詰めで展開されています。

陳列棚C

陳列棚
陳列棚

総本店限定の新商品「光の朝」が重複でワンアイテムのディスプレイをしています。

お客様に売りたい商品をしっかり告知しているコーナーです。

かもめの玉子専用コーナー

かもめの玉子

看板商品の「かもめの玉子」は専用の大きな平台で展開されています。

一つの商品をアクリルケースにディスプレイされ、商品内容が説明されています。

手に取りやすいように山積み展開され、岩手銘菓の代表として多くのお客様が購入されます。

『モンドセレクション』で3年連続金賞を受賞した「かもめの玉子」は60年以上の歴史を保ち続けています

黄金かもめの玉子(360円)

黄金かもめの玉子(360円)

かもめの玉子(103円)

かもめの玉子(103円)

かもめの玉子ミニ(72円)

紅白かもめの玉子(278円)

紅白かもめの玉子(278円)

プレミアムかもめの玉子(280円)

プレミアムかもめの玉子(280円)

かもめのショコラン

かもめのショコラン

りんごかもめの玉子

りんごかもめの玉子

SL銀河C58 239(6ヶ900円)

SL銀河C58 239(6ヶ900円)
 

箱詰めはもちろんのこと、2ヶ入、3ヶ入、4ヶ入、ミックスパッケージなどついで買いがしやすい価格帯です。

陳列棚D

陳列棚
陳列棚

洋菓子ブランド「ル・ポミエ」の焼菓子専用の棚には、焼菓子12種類(平均単価120円)がバスケットにぎっしり陳列されています。

ギフトは「南部富士」(1150円)、「バターカステラ」(1000円)、「恋し浜」6ヶ入(906円)、10ヶ入(1440円)、「ル・ポミエ詰合せ」(2200円)が手に取りやすい位置にディスプレイされています。

陳列棚E

オープンケース
ディスプレイ

手に取りやすい平型の冷凍オープンショーケースには、半生菓子ギフトがぎっしり陳列されています。

「くずまき高原」(226円)、4ヶ入(874円)、6ヶ入(1286円)、「小さな町のちーずずふれ」「小さな町の蒸し焼きしょこら」2ヶ入(360円)、6ヶ入(1000円)、10ヶ入(1600円)が展開されています。


 

歴史ボード

さいとう製菓さんの歴史を知ることができる年表パネルが、窓側にに設置されています。

キヌエばぁちゃんの手作りの味が始まりであり、「かもめの玉子」に秘話や2回の震災を乗り越え現在に至る詳細が表記されています。

かもめキッチン

かもめキッチン
かもめキッチン

売場奥の『かもめキッチン』では、世界で一つだけのかもめの玉子が作れる「DECOかもめの玉子体験」や月一回の「お菓子教室」を開催します。

地域のお客様がお菓子作りの楽しさを知って頂くスポットです。

ファクトリービュー

ファクトリービュー
ファクトリービュー

かもめキッチンの向かいの『ファクトリービュー』では、前述の同店限定販売のお菓子「光の朝」の製造工程が見学できます。

ガラス越しに見学でき、お買いものついでに気軽に立ち寄れるコーナーです。

えんがわカフェ

えんがわカフェ

縁側をイメージしたイートイン&カフェスペース『えんがわカフェ』では、無料のドリンクコーナーも用意し、店内で購入した商品が味わえます。

「かもめの玉子」を模したキッズスペース『えがおの巣』には、たまごや菓子にちなんだ絵本、おもちゃを常設しています。

えんがわカフェ
えんがわカフェ

「かもめテラス」は、『まちの縁側』として人々がコミュニケーションを図る場にしたいとの思いを店名に込められました。

震災を乗り越え、大船渡のシンボルとして、憩いと交流、観光の拠点として、にぎわい創出や地域活性化などが図られることは間違いないでしょう。

さいとう製菓さんは総本店の再建で被災施設の全てが復旧したのです。