【大阪市・北区】新しいスタイルのパティスリーが中崎町にOPEN!いま大阪で一番のHOTスポットに!

ファサード

パティシエ専門の求人メディアを運営する「株式会社ドリームラボ」が、ひとりのシェフが上に立って指示を出すワントップ型の店ではなく、パティシエ一人ひとりが横並びの立場で、それぞれが感性を生かしてお菓子作りをする店舗。
若い才能に寄り添いたいとの想いから立ち上げたニュースタイルのパティスリー。

hannoc
住所:大阪府大阪市北区万歳町4-12 浪速ビル西館1F
電話番号:06-4792-8069
営業時間:11~19時(現在は18:00まで)
定休日:無休

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お店のコンセプトがオープン前から話題になり、平日でも長蛇の列ができるほど話題沸騰中だ。
オープニングメンバーは、一流ホテルの製菓部門や人気パティスリー出身の5名。
全員20代の感性豊かなパティシエたちが生み出すケーキのかわいらしさやおいしさが絶賛されオープン後わずか3か月でインスタのフォロワー数が10,000人を突破した。

店内

約150平方メートルの店内は、コンクリート造りの新旧入り混じる空間に仕上げ、中央にガラス張りの厨房を設置。
作りたてのケーキがどんどんショーケースに並べられていく光景をリアルに眺めることができ、作り手を隅々まで観察できる空間にすることで、パティシエやケーキの価値を高めることを目的としている。

ダイヤモンドカットⅠ型 1500mm 生ケーキ用ショーケース

ショーケース

生ケーキ用ショーケースはダイヤモンドカット1型の1500mm。
10種類のケーキが、腰の素材に合わせたモルタル調の底板へ直に並べられている。
平均単価は@580円。パティシエ一人ひとりが味とデザインを考案しメンバーと相談して商品化されるという、5名のパティシエみんなが同等に権限と責任を持って商品開発がなされている。

プティガトー
プチガトー

それぞれのパティシエが考案したケーキのプライスカードには価格と商品説明以外にパティシエの顔写真も添付されているので親近感がわき作り手との距離が近くなるようだ。

パティシエ
 

並べられたケーキは1種類4個ずつだがボリューム感は損なわないよう工夫がされている。

ショーケース

厨房とショーケースの距離を出来る限り近づけるためにショーケースの後ろには作業台を設置していない。

ショーケース
ショーケース

ショーケース背面に折り畳み式のトレーテーブルを取付け、商品の出し入れがスムーズに行えるよう工夫されている。
また底板の下にストックスペースを設け補充も簡単におこなえる。

焼き菓子ケースⅠ型 1500mm

ショーケース

生ケーキケースの左手に隣接された焼き菓子ケース1型1500mm。

生ゴーフレット

人気の「生ゴーフレット」(@1950円/6枚入り)

濃厚テリーヌ

「濃厚テリーヌ」もショコラテリーヌ(@3,200円)とチーズテリーヌ(@3,000円)2種類の味が楽しめる。

タルト

4種類のタルト

バターサンド

ラムレーズンと抹茶の2種類が用意された「中崎バターサンド」(@2670円/6個入り)

ショーケース
 

 

ギフトボックス

入口を入って右壁面にはガラス棚が造り付けられている。
棚の下部収納台の天板には12種類の焼き菓子や詰め合わせBOXが並べられている。

焼菓子

焼き菓子の単価は150円~350円。棚には紅茶、各サイズのギフトボックスと個性的でお洒落な保冷バックがディスプレイされている。

ギフトボックス
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無機質でシンプルな店内に合ったデザインである。

イートイン
店内

入口を入って左奥にはカフェコーナーを併設。店内にはカウンター8席、テーブル12席の20席、ドリンクは19種類が用意され、すべての商品がドリンクと一緒に楽しめる。
満席時にはQRコード記載の整理券を発行し、QRコードを読み取って貰ってLINEにて呼び出すという順番予約システムを導入。

カウンター
カウンター

入口を入って右奥には厨房のガラス面にピッタリと据え付けられたハイカウンターのテーブル。
厨房の中がよく見えLIVEを見ているかのようにパティシエ達が目の前でケーキを作る動作がダイレクトに伝わってくる。
大きなガラス窓も開閉式でパティシエが話しかけてきたり自分の作ったお菓子を選んだお客さんのテーブルに直接ケーキを運んだりと積極的にお客さんとのコミュニケーションをはかっている。

店内
店内

この店舗空間を生み出したのは洋菓子・和菓子・ベーカリーを専門にブランディング&デザインをし、数々の有名店を手がけた「株式会社rosetta」の柴田英明氏である。
混じり気が無くシンプルで強いスタンダードもの。コンセプトは「素」そのものの良さを表現することからスタートさせたとのこと。

ショーケース

ショーケースの庫内照明は生ケーキ用に昼白色、焼き菓子用に電球色とそれぞれの商品がより引き立つ様に工夫されている。

hannoc

店名の由来は、ヘリウム(He)、アルゴン(Ar)、窒素(N)、ネオン(Ne)、酸素(O2)、二酸化炭素(CO2)と空気を構成している物質の頭文字から命名され、様々な個性が集まる空間を目指すという意味が込められている。

店内
ショーケース
オープンキッチン
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パティシエが自分たちの感性をありのままに表現し、お客さんに楽しんで貰うことに夢中になって自分たちも楽しみながらお菓子作りが出来たら。
そんな若くて瑞々しいパティシエ一人ひとりが横並びで厨房を任されている。
業界をより良い環境に替えていきたいという児玉社長の強い想いからそのモデルとなる店舗「hannoc」が誕生したのだ。
ケーキを作っている現場をネットで生配信するなど新しい取り組みが話題となりOPEN前から連日の大行列である。
次は何を発信してくれるのか、「hannoc」の今後の展開が楽しみである。