栗林洋菓子店
神奈川県横浜市金沢区は人口19万人強。横浜の中心地から南へ電車で30分程度の距離で東京湾に面した街です。 この街に栗林洋菓子店様は店舗を構え「一人のお客様を大切に」を掲げ、夫婦二人で切り盛りするからこそ、目の前のお客様に細かい配慮が出来る店舗戦略を実践されております。
店名 栗林洋菓子店
オーナー 栗林 隆司シェフ
住所 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-22-15
℡ 045-370-9128
営業時間 10:00~18:30
定休日 火曜日 水曜日
URL www.instagram.com/kuribayashi2020/
店舗レイアウト 売場約7坪
奥行きのある店舗を生かし、店員側には効率のよい梱包スペース、お客様側には懐のある待機スペースを確保しています。
栗林洋菓子店のシンボリックツリーはもちろん栗の木。程良い圧迫感を感じさせるこのオブジェはお店の顔にもなっています。
人気のダイヤモンドカットシリーズ。棚のない1型ショーケースはケーキを美しく上品に、まさに宝石のように魅せます。
プチガトーは常時16種類を並べ単価は330~690円。中心単価は580~620円になります。
季節の変わり目は陳列しきれずストックされている場合もあります。アントルメはオリジナル商品(マカロンセットまたはフルーツセット)が中心となったため予約で対応されています。
フロントLED搭載仕様になります。
シンボリックツリーの栗の木には焼菓子が並べられています。
箱物ギフトは2,000~5,000円の4種類が並べられます。パウンドケーキやクッキーも1周ぐるりと展開。その他壁回りにはいっさい陳列スペースを設けずお客様の買いやすい導線(順番に並べる)を優先します。
お客様への即対応 その①
ショーケースは二重底冷蔵ストッカー仕様とし、厨房へプチガトーを取りに行く時間を省きます。
お客様への即対応 その②
レジ台下もストック。ここには予約アントルメを中心に置き、厨房へ取りに行く時間を省きます。
お客様への即対応 その③
対面包装が出来るスペースを確保し、お客様に配慮。順番間違いなどでクレームにならない対応を心掛けているとのことです。
オリジナルデコレーション(予約)
差別化を図るため試みたマカロン(非売品)セットとフルーツセットが人気となり、ほとんどの注文でどちらかを選んで頂けます。組合せも自由に選べるため、予約制にされています。
オーナーからの想いとしてチョコプレート(文字入れ対応)とキャンドルは無償提供されています。
エアレジで省スペース対応を実現されています。
まとめ
パティシエ&パティシエールならではの連携はさすが。人手不足に悩んでいる店舗の解決法が栗林洋菓子店様には垣間見られます。