2003年に新築オープンし、めまぐるしく進化をつづける『 ムッシュマキノ 向丘本店 』が、ショーケースを一新し、創業28周年となる2023年11月1日にリニューアルオープンされました。 買い物に来てくれるお客様に古さを感じさせない様、新たな発見、驚きを感じて頂ける様に常に売場に動きを与え続けています。
ムッシュマキノ向丘本店
〒560-0053 大阪府豊中市向丘2-10-20 TEL:06-6841-7640 FAX:06-6841-4391 フリーダイヤル/0120-80-4388
中央には円形の造形物が3段階に垂れ下げられていて、先端にはムッシュマキノのコンセプトである六感のシンボルマークがデザインされています。
一台のショーケースの中は3つのコーナーに分けられており、右から小物ケーキ2900mm、ロールケーキ&アントルメ1300mm、イベント600mm。 それぞれの商品の魅力が伝わるよう庫内空間の高さを変え、お客様にとって見やすく選びやすいディスプレイとなっています。 小物ケーキコーナーの下段下には冷蔵ストックスペースが設けられ商品の補充がスムーズに行えます。 イベントコーナーはお店の入口を入って真正面になる様に配置され、季節のおすすめ商品など「推しの一品」がディスプレイされお客様の購買欲を誘います。
オープンキッチンから作りたてのケーキがショーケースに運ばれます。
約40種類のプティガトー(平均単価@480円)がステンレスの1列トレーに乗せられ、上下段にぎっしりと綺麗に並べられます。
ショーケース天板と正面ガラスの付け合せ部は、ダイヤ独自の45°カットで貼り合わせるガラス加工技術により、視界を遮る接合部の塗装を無くしました。 板ガラスの美しさを極限まで追求し、抜群の透明感を創り出すことによって、商品を宝石のように輝かせています。 またWクーリングシステム機能により、ケース内を均一な低温、高湿度管理をして、商品の作りたての鮮度をたもっています。
ロール&アントルメコーナーの上段には8台のロールケーキと「サブレフロマージュ」(@1,412円)を陳列。 「ロマチカロール」(@1,334円)は毎日12時からの限定販売です。
下段の広い空間にはフルーツたっぷりのアントルメが15台、富士山の様に立体的にディスプレイされています。
イベントコーナーとの境目をミラーガラスで仕切ることによって、デコレーションケーキがよりボリューミーに映し出されています。
イベントコーナーは入口を入って真正面にくる様に配置され、季節のおすすめ商品など「推しの一品」がディスプレイされお客様の目を引きます。
入口を入って左手に配置されている冷蔵ギフトケース3900mm。 リニューアル前はセンターに配置されたケーキショーケースの両サイドに分けてギフトケースが配置されていたので、店内の端から端まで移動していましたが長尺のギフトケース1台にまとめることで、一ヶ所でギフト商品を選ぶことができ、買いやすくなりました。
ギフトケース左側にはムッシュマキノ自慢の焼き菓子を詰め合わせたこだわりの「ヴィンテージセレクション」(@1,540円~6,341円)、しっとりと濃厚なパウンドケーキ「セゾンオフリール」(@2,058円)、マロングラッセを丸ごと入れて焼き上げた贅沢なマドレーヌ「マロンオショコラ」(@4,227円/9個入)、6種類の異なるパウンドのチョコレートをコーティングした豪華で多彩な「ジャポン」(@2,469円)が整然と並べられています。
右側には「ちょこっとマドレーヌ」(@1,279円/5個入)、「エミネントロール」(@1,557円)をはじめ比較的低価格帯のギフトや、人気の商品「ラ・セーヌ・ドゥ・パリ」(@2,058円/5個入)を華やかにディスプレイされています。
ギフトケースのセンターに棚を抜いた広い空間を設け「推しの一品」である「オヴァール」(@2,268円/5個入)や人気の缶入り「フールセック」(@3,560円)を最大限に演出したディスプレイで一層引き立ちます。
3900mmもあるギフトケースの正面ガラスは、女性1人でも楽々と持ち上げて開けることができ、正面からお客様の目線に合わせたディスプレイが可能になりました。
跳ね上げた正面ガラスはどの位置でも自在に止まり手を離しても落下してこない安全性を兼ね備えています。 今までは2人掛り、もしくは1人で前と後ろを何往復もしてディスプレイに費やしていた時間が5分の1以下へと作業効率がアップ。 時短営業には欠かせない什器です。
入口の両サイド壁面に配置された5基の楕円形平台には、季節のラッピング&ライトギフトやバラ売りの焼菓子が華やかにディスプレイされています。
リニューアル前、ギフトショーケースが生ケースを挟んで両サイドにレイアウトされていたため、ギフトを買いに来たお客様は両端のギフトケースを何度も移動して商品を選んでいましたが、今回はお客様が入口を入った瞬間にショーケース内の商品が全部見わたせるよう一直線にレイアウトされています。そうすることによって工房も広くなり、売場の迫力が増しています。
お客様に喜んで来て頂くため楽しく買い物をして頂くためのリニューアル。 「不景気だから、もうあと何年やるか分からないからという理由で老朽化した店舗のまま商売を続けるのはお客様に失礼だ。お客様に古さを感じさせたらその時はお店をやめるときだと、決して余裕があるわけでは無いのだが、リニューアルを行なったのだ」と御年72歳のムッシュマキノさんは語られていました。
ムッシュ へ 散歩
お店をもっと良くしたい
パティシエが思う存分にその力と技を出し、競い合えるように
接客も明るく元気に伸び伸びと笑顔で応えられるように。
喜んでもらえる。楽しんでもらえる。
そんなお店にして行きたい。