ムッシュマキノ 向ケ丘本店

ムッシュマキノ向丘本店が2014年7月1日にリニューアルオープン!

2003年に新築オープンし めまぐるしく進化をつづける『 ムッシュマキノ 向ケ丘本店 』が、ショーケースも一新し2014年7月1日にリニューアルオープンした。買い物に来てくれるお客様がいつ来店しても、新たな発見、驚きを感じて頂ける様、常に売場に動きを与え続けている。

天井の高さに違和感を持ち、今回のリニューアルでは天井を全体的に下げ 中央には円形の造形物が3段階に垂れ下げられている。先端にはムッシュマキノのコンセプトである六感のシンボルマークがデザインされている。

ムッシュマキノ向丘本店
〒560-0053大阪府豊中市向丘2-10-20
TEL:06-6841-7640
FAX:06-6841-4391
フリーダイヤル/0120-80-4388
営業時間 AM9:30~PM7:30
定休日 毎週水曜日(祝日は営業)


(1) 特ダイヤモンドカット 3型 3900mm

ショーケースの中央にデザインされたインパクトある形状は、円形、ハート型などがあったが、ここムッシュマキノでは実用性も兼ね備えた「ブランデーグラス型」でセンターを飾った。両サイドのショーケース天板と正面ガラスの付け合せ部は、ダイヤ独自の45°カットで貼り合わせるガラス加工技術により、視界を遮る 接合部の塗装を無くした。パティシエ達の作業性を考え1.2倍に拡張されたオープンキッチン。工房から出来立てのケーキがショーケースにどんどんと並べられていく。プティガトーは約30種類(平均単価378円)。

左上段にはおやつ菓子コーナーでは「ミルクプリン」「ショコラプリン」(¥216円)と「しあわせのほっぺ」(¥822円/5個入)、「早朝のチーズ」「真夜中のショコラ」(¥822円/5個入)の手土産BOXを陳列。「シューアラクレーム」は下段の大皿に山盛り積み上げられている。

センターのブランデーグラス型  ケース内の上段にはロールケーキ10台(中心単価1,026円)、下段には16台のアントルメ(2160円~4,212円)がアントルメツリーとアントルメ台に乗せられ立体的かつ華やかにディスプレイされている。お客様から注文を受けた商品を取り出すとき、一旦仮り置きをするのだが、天板をフラットにすることによってショーケースの上に置くことが出来る。作業性のことも考えられたデザインになっているのである。ブランデーグラスの底にはムッシュマキノのロゴデザインが。

(2) 冷蔵ギフト リフトアップ 2700mm

メインショーケースの右に配置された冷蔵ギフトケースには9種類の「セゾンオフリール」(¥1,620円、¥1,728円)、3種類の「エミネントロール」と「エムバーム」(¥1,296円)、5種類の「ロイヤルセレクト」(¥864円)、「マカロン」(¥1,080円/5個入)、「焼きレアチーズ」「焼きレアショコラ」(¥1,080円)「どこ菓」(¥864円/6個入)、センターの棚を外した広い空間には「焼きモンブラン」「焼きショコラ」(¥1512円/5個入)、「はちみつ檸檬」「はちみつ扁桃」(¥1,080円/5個入)、「マキノパイ」(¥1,296円/8枚入)を立体陳列。

ギフトケース天板上には4種類の「窯出しカステラ」(¥972円)が積み上げられている。ギフトケースの背面にある棚にもそれぞれのギフト箱が積まれているので、売れている感が伝わってくる。

(3) 冷蔵ギフト リフトアップ 2700mm

メインショーケースの左に配置された冷蔵ギフトケースにはムッシュマキノのアソートギフト「ヴィンテージセレクション」(¥1,420円~6,018円)、「M・ルクスティーヌ」(¥1,728円/5個入,¥3,456円/10個入)、「ちょこっとマドレーヌ」(¥1,080円/5個入,¥2,160/10個入)、3日前までに注文を要するムッシュマキノの最高級菓子「酒栗菓」(¥6,480円)。日本古来の伝統工芸である塗り箱(山中塗)に収められ、大切な方への贈り物としての魅力が伝わってくるディスプレイが施されている。

冷蔵ギフトケース

メインショーケースを挟んで左右対称に配置された2台の冷蔵ギフトケースは、正面ガラスが女性1人でも楽々と持ち上げられ正面からお客様の目線に合わせたディスプレイが可能になった。跳ね上げた正面ガラスはどの位置でも自在に止まり手を離しても落下してこないので安全。今までは2人掛り、もしくは1人で前と後ろを何往復もしてディスプレイに費やしていた時間が半分以下と作業効率もアップ!

入口を挟んだ両サイド壁面には、40種類以上の焼き菓子やゼリーの単品&20種類以上のパーソナルギフトが6台の楕円形をした平台に、季節感満載にディスプレイされている。リニューアルオープンが7月だったので七夕の装いで短冊には様々な願い事が託されていた。

プロのディスプレイ屋さんに依頼するのではなく、全てのディスプレイを牧野さんや社員の方がこのレベルの高さで、常に変化を与え続けている。

リニューアル前、ショーケースが円形にレイアウトされていたため お客様が両端のギフトケース奥まで入って行きづらかったのだが、今回はお客様が入口を入った瞬間にショーケース内の商品が全部見わたせるようにレイアウトされている。そうすることによって工房も広くなり、天井を下げたことも併せ売場の迫力が増した。お客様に喜んで来て頂くため 楽しく買い物をして頂くためのリニューアル。不景気だからという理由で老朽化した店舗のまま商売を続けている同じ業界の仲間たちがやる気になって貰えればと、決して余裕があるわけでは無いのだが、先陣を切ってリニューアルを行なったのだとムッシュマキノは語っていた。
メインケースのブランデーグラス部と両サイドケースのワイド寸法のバランスは、ダンボール模型で何度も 検証をし、1:1:1のバランスが最も美しく見える黄金比率で決定された。

ムッシュ へ 散歩

お店をもっと良くしたい
パティシエが思う存分にその力と技を出し、競い合えるように
接客も明るく元気に伸び伸びと笑顔で応えられるように。
喜んでもらえる。楽しんでもらえる。
そんなお店にして行きたい。