パレドールWATANABE
日本古代の弥彦神社のふもとにて1964年初代の渡邊辰夫氏が和菓子店「渡邊製菓」を創立されました。創業以来、数々の銘菓を生み出し、地元銘菓として歴史を作られました。 1991年現社長の辰巳氏が洋菓子修行から戻られ、「パレドール渡辺」に改称し、和洋菓子店を新装オープンされました。2004年9月、店舗と厨房が手狭となり現在の場所に移転し今に至ります。 2006年3月に洋菓子用冷蔵ショーケースを入替え、2022年6月老朽化の為、ショーケースを総入れ替えし、洋菓子専門店へと特化し、ブランド強化で更なるお客様の心を掴み続けている地域密着繁盛店です。
PROFILE
法人名 有限会社パレドール渡辺
代表取締役 渡辺 辰巳氏
所在地 新潟県西蒲原郡弥彦村大字矢作7374-1
TEL 0256-94-2438
営業時間 AM10:00~PM7:00
定休日 毎週月曜日、火曜日
URL https://www.paletdor-watanabe.com
ショーケース設備
➀ プティガトー用冷蔵ショーケース W2100㎜ ➁ アントルメ用冷蔵ショーケース W1200㎜ ③ 半生用冷蔵ショーケース W2100㎜ ④ 特注レジ台 W1450㎜ ⑤ ギフト用非冷蔵ショーケース W2400㎜ ⑥ 慶弔品用非冷蔵ショーケース W1500㎜
入替前はプティガトーとアントルメは併用にて陳列され、奥に和菓子専用の冷蔵ショーケースを設置していました。 入替え後は各専用ショーケースを取り入れ、和菓子ケースの代わりにギフト専用ショーケースを導入されました。庫内LEDの光で売場はとても明るくなりました。
メインケースは入替前の2台から、「プティガトー用」・「半生用」・「センターのアントルメ用」とアクセントのある3台に入替えられました。 明確で賑やかなディスプレイが購買動機を更に高めます。
大振りでフルーツたっぷりのプティガトーは30種類(平均単価550円)あり、各専用のアクリルトレーにぎっしり陳列され美味しさいっぱいです。
ポップ調のかわいらしいプライスカードはランプカバー前方先端の専用プライス差しが設置されているので、ケーキの断面がしっかりと見えます。 湾曲した正面ガラスは視界を妨げることなくすっきりと商品が見えます。また、庫内はLED照明でケーキがキラキラしています。
縦型の専用ショーケースにはアントルメが随時20台(2000円~4500円)陳列されています。 底板には面発光LED、フロントLEDの効果で下段はアントルメ専用ステージを利用し、立体的にディスプレイされ賑やかさを演出しています。
半生用の冷蔵ショーケースには、「ミニスフレ」「ミニショコラ」(各160円)、5個入900円、10個入1800円、「マカロン」8種類(各210円)、5個入1250円、10個入2450円、「弥彦の石畳」1500円、「シュークリーム」250円、「シューロール」(生クリーム、生チョコ)カット200円、ハーフ850円、1本1600円、「栗ロール」850円、「デニッシュコルネ」280円、「なめらかプリン」350円、「ごまプリン」230円、「ままプリン」210円、「スフォンケーキ」4種類(各650円)とぎっしりおやつ菓子が陳列されています。
➀と③の底板下には当社独自開発のCLAS(クーリングユニットリフトアシストシステム)を搭載しています。冷却器を持ち上げることができ、冷却器の下や周辺部で今まで手の届かなかった場所を隅々までお掃除できます。
コーナーに設置されていたレジ台も新しく入替えました。荷物置きもあり、裏にはコンセントや収納スペース、引出し、ごみ収集スペースが備わっています。既存レジに合わせた寸法に切り込みを施し、レジ本体は見えずプライス表示だけが見える特注品です。
和菓子用の冷蔵ショーケースからギフト専用非冷蔵ショーケースに入替え、高額ギフトを展開しました。正面から見て右側は「弥彦セット」(2000円~5500円)、センターには高額ギフト「弥彦物語」(6500円~10500円)が地元ブランドとしてディスプレイされています。左側には育てていくギフトをディスプレイし、明確な表現をされています。
PAOS(パワーアシストオープンシステム)は、女性でも簡単に開閉が可能です。わかっていてもなかなかお手入れできなかったフロントウィンドウ内側の汚れも簡単にお手入れできるのはもちろんのこと、ギフトのディスプレイもお客様目線で正面からお一人で素早く正確に行なうことができます。また、従来の油圧式で跳ね上がったり落下することはなく、どこでも手を離した位置で止まるのでアイテムやプライスカードの調整などもスムースにできます。また、バックパネルはケンドン式になっていて手軽に変えることができ、ショーケース全体の印象がかなり変わります。
売り場入口より奥に設置している前引戸仕様の縦型ショーケースには、焼菓子をぎっしり詰めた慶弔品ギフト(2500円~6950円)が上品にディスプレイされています。見せることによってここに来れば期待以上の贈答品が購入できるという必要不可欠な存在となっています。
お客様相談受付デスクもあり直接スタッフとの会話できるスペースとなっています。商品発送や予約、相談などで来店されるお客様には安心できるコーナーとなっています。パソコンも完備されており、必要なデーターを閲覧しながら対話されています。
壁面に設置している焼菓子棚には単品の焼菓子が65種類(平均単価200円)、専用の籠に山盛りに陳列されています。上段棚にはラッピング商品(600円~1200円)、パーソナルギフト(1400円~4000円)がお手頃価格でディスプレイされています。
特注バースデーケーキの写真タワーも目立つ存在です。
売場中央の平台には、焼菓子が立体的にディスプレイされ賑やかさがあります。人気商品No1は「焼ドーナツ」(250円)で、季節商品を含めて5種類です。5個入1550円、10個入2900円、15個入4200円のラインナップを揃えています。
人気商品No2は「弥彦ぶどう園」(210円)で5個入1300円、10個入2400円です。更に「バウムクーヘン」(230円)、「宇治抹茶バウム」(240円)単品及び6個入1600円、10個入2500円、プレミアム6個1650円、プレミアム10個2550円、デラックス15個4000円と豊富な詰合せがあり、育てる商品として「れもんケーキ」(250円)単品及び5個入1500円、10個入2850円と各スペースを設けぎっしり積み上げ陳列をされています。
楕円形の平台には季節やイベントを表現する豊富な商品がディスプレイされ、袋詰めのお手軽手土産などバラエティーに富んだスペースです。
パレドール(Palet D’or)はフランス語直訳で「黄金の円盤」です。 「黄金の」とは一番を目指すという意味よりも「とにかくおいしいお菓子を追及する」という思いを込めてブランド名にされたとのことです。 スタッフも若い年代が中心となり、弥彦の大鳥居近くの老舗洋菓子店として定着しているのです。