パティスリーイチリン
住所:東京都国分寺市西町3丁目31-1 TEL:042-505-5338 営業時間:10:00~19:00 定休日:毎週 月・火曜日(祝日を除く)
【地図】
【レイアウト】
国分寺市にある「パティスリーイチリン」は、元々「国立ICHIRIN」という洋菓子店のスーシェフだった武舎裕介氏が2021年に引き継ぎ、パティシエである奥様と共に開業されたパティスリーです。この度、創業当時の2009年から使用されていたショーケースを自然由来の冷媒ガスを採用した地球に優しいショーケースに入れ替えられました。また、レイアウトも購買動機ごとに商品を分ける配置に変更されました。
【入れ替え前】
【入れ替え後】
入れ替え前は、対面レジ台の横にプティガトーショーケースが設置され、アントルメショーケースはレジ台から離れた位置にありました。この配置では、アニバーサリー目的のお客様にしか目に留まらなかったのですが、今回配置転換を行い、アントルメショーケースをレジ台横に設置しました。これにより、アントルメを目的としないお客様にも常にアントルメが目に入るようになりました。
対面レジ台から最も遠い位置に、非冷蔵部分と冷蔵部分が上下で間仕切られた背の高いショーケースを配置することで、店内に入った瞬間からその存在感を強調しています。これまでプティガトーショーケースの天板に陳列していた焼きたて商品をショーケース内に配置したことで、価値感と存在感をより効果的にアピールできるようになりました。
プティガトーショーケースは、正面ガラスの緩やかなカーブが特徴のショーケースです。統一されたアクリルトレーには、約21種類の色鮮やかなプティガトー(400円〜900円)がぎっしりと陳列されています。
プティガトーショーケース越しに厨房を覗くことができ、パティシエの手作り感や鮮度感が伝わります。
入れ替え前のショーケースは、特長的な形状で全高が高く庫内スペースが広かった分、商品が入っていても余白が目立ってしまい、ボリューム感に欠けていました。また、レジ台から離れているため、目的買いをするお客様にしか目に留まりませんでした。 今回入れ替えたショーケースは、プティガトーショーケースと同様に正面ガラスが緩やかなカーブを描く3段のケースです。下段の2段にはアントルメを、上段にはロールケーキを陳列することでボリューム感を演出し、レジ待ちのお客様へのアピールにも繋がり、次回店舗来店時における購買動機にも繋がります。
ロールケーキ(イチリンロール@1600円)を上段に陳列することで、ケース内の余白が埋まり、“賑やかさ”と“ボリューム感”が生まれます。
以前は対面ショーケースの天板に焼きたての商品(クリームあと詰めシュークリーム・クロワッサン・カヌレ)を陳列していましたが、十分な存在感が得られませんでした。今回、導入したYT NRタイプでは、上段が非冷蔵になっており、焼きたて商品を効果的に陳列できる設計になっています。また、下段は冷蔵仕様となっているため、半生ギフトや季節のイベント商品の陳列にも最適なショーケースです。
パティスリーイチリンの焼菓子人気ナンバーワン商品『RINKA』は、丹波の黒豆が入ったアーモンドの風味が香る、しっとりとしたマドレーヌです。YT NRの下段に、5個入り(@1,750円)や10個入り(@3,250円)がわかりやすく陳列されています。
お店に入ると、すぐ目の前の平台には焼菓子のバラと手軽なライトギフトが高低差をつけて華やかにディスプレイされています。売場中央に平台を設置することで、壁面の陳列スペースへの導線も生まれています。
お店に入ると、右壁面の棚には、クッキーなどのビスキュイ系アソートがバラエティ豊かに陳列されています。
左壁面にある棚には、約17種類の焼き菓子のバラと人気の焼きドーナツ5種類が陳列されています。焼きドーナツの詰め合わせは5個入り(1,600円)と10個入り(2,800円)があり、商品説明が書かれた大きなPOPの前にわかりやすく陳列されています。
高額ギフトを販売するためには、ギフトショーケースは欠かせません。 <ギフトショーケース内商品> – ダリア: 8,000円- イリス: 5,000円 – トレフル: 4,000円- ミモザ: 2,800円
物販もイートインも1台のレジを共用されていましたが、以前設置されていたイベント商品用のテント付平台をレジ台に改造し、イートインレジとしてもう1台増設しました。レジ周りには、カフェメニューや地域の作家さんとのコラボレーションによる絵などがディスプレイされています。
店舗の奥にあるフレンチブルーの壁紙と、板チョコのような質感の壁が印象的なカフェには、26席の客席があり、ケーキセットのほかに食事も楽しむことができます。特に、近所の農家から仕入れた新鮮な野菜を使ったサラダは絶品です。ゆったりした空間で中庭を眺めながら、食事やお茶を堪能できます。
白壁とレンガの壁、ブラウンのとんがり屋根、そしてグリーンのテントが青空に映える外観です。ゆったりとしたカフェスペースからは大きな窓を通して明るい光が差し込み、道路を行き交う車を眺めながら、リラックスした時間を過ごすことができます。
フロン類は地球温暖化に影響を与えるため、環境負荷の少ない物質を冷媒として技術開発された自然冷媒が注目されています。 『パティスリーイチリン様』は、この度、地球温暖化への影響が少ない自然冷媒を採用したショーケースを選択されました。
地域密着型の人気洋菓子店『パティスリーイチリン』は、ショーケースの入れ替えに踏み切り、いち早く「地球温暖化への影響が少ない自然冷媒を採用したショーケース」を導入されました。また、ショーケースを購買動機別に分けた結果、お客様にわかりやすく買いやすい売場を作ることができました。今後、ギフト商品にも力を入れたいとのことで、全国にも発信できる商品づくりとお店づくりを進められています。