Pâtisserie Infini(アンフィニ)
オーナーシェフの久保氏は、都内の洋菓子店、練馬区の「お菓子のノア」さんを経て渡仏し、ムーランの「オ・ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」に勤務。 帰国後、「お菓子のノア」のスーシェフを勤め、2022年11月26日、東武宇都宮駅から徒歩1分の商店街「オリオン通り」に新規オープンしました。オープン当日は、長い行列ができ、早くも地元ブランドとして確立されています。
PROFILE 法人名 株式会社MUGEN 代表取締役 久保 真也氏 所在地 栃木県宇都宮市江野町7-7 石崎ビル1F TEL 028-515-7331 営業時間 AM10:00~PM7:00 定休日 毎週水曜日 https://www.instagram.com/patisserie.infini/
レイアウト図 売場12坪 厨房18坪 (地下35坪)
➀洋菓子専用間仕切冷蔵ショーケース W4200㎜ ②レジカウンター W1500㎜ ③ギフト専用非冷蔵ショーケース W1500㎜
店舗は、ベージュとブラウン、ホワイトを基調にシックな高級感溢れる雰囲気です。
入口を入ると右側に洋生菓子とチョコレート、アントルメなどが陳列された冷蔵ショーケース、正面にギフト商品の非冷蔵ショーケースが設置されています。売場の右側には5席のカウンターがあり、奥が厨房となっています。統一感があり、迫力のある売場です。一面で見渡せるように敢えて真ん中に平台などを置いていないのも特徴です。 さらに、地下には従業員の休憩室や応接室、倉庫があり、充実した設備を整えています。宇都宮の中心市街地でもあり、客層は主婦やOL、サラリーマン、お年寄りなど幅広い層に支持されています。
インパクトのある冷蔵ショーケースは、中央にプティガトー、左にアントルメ、ケーク、マカロン、右にチョコレートが並ぶ一体型のショーケースです。 チョコレートを主力商品に特別感のある売り場づくりを実現されています。
真中のⅠ型には、専用のステンレストレーに一つ一つ丁寧に作られたプティガトーが17種類(平均単価500円)。隅から隅まで、美味しさいっぱいにぎっしりボリューム陳列されています。
左側のⅡ型には、ケーク4種類、オリオンチーズ、ショコラと箱詰め3種類、マカロン6種類と6個入、チョコプリン単品と3個入、杏仁ショコラ、アントルメをディスプレイされています。
右側Ⅱ型はチョコレート専用W1500㎜です。 下段のボンボンショコラは、カカオ分68%の「ボリビア」やミルクチョコレートの「サオパルメ36%」などのほか、エスプレッソ、ゲランド、抹茶など14種類(各280円)がステンレストレーに宝石のように隙間なく陳列されています。 チョコレート人気はオープン以来日に日に高くなり、一日170~200粒を販売されています。
上段には、タブレットショコラ(小)と(大)3種類、3個入セット、生チョコの「オリオンの石畳」、オレンジトランシュ、アーモンドショコラ、ヘーゼルナッツショコラ、ボンボンショコラの箱入り(3個入、5個入、6個入、8個入、10個入、15個入)が上品で高級感あるパッケージでディスプレイされています。
レジカウンターは天板が広々としており接客もしやすくなっています。隣接するギフトショーケースは、天板に焼菓子の単品11種類(平均単価250円)や塩ビ筒の焼菓子、サブレ2種類(各530円)、ギモーヴ、ムラングショコラ(各480円)をぎっしり陳列されています。庫内はオリジナルギフトが明確にディスプレイされています。
ショーケース天板は目線にも近くお菓子一つ一つがよくわかり、手にも取りやすく陳列されています。
ギフトは910円~3980円の価格帯で立体的に一つ一つ丁寧にディスプレイされています。底板が明るい専用のショーケースにディスプレイすることで、商品価値がさらに高まります。
店内に5席、エントランスに6席のイートインスペースは、来店されたお客様が気軽にコーヒー(250円)やお菓子を食べていただく憩いのスペースです。
店名の「アンフィニ(infini)」は、フランス語で「無限大」という意味です。 「店の可能性は無限大」ということで、法人名は「MUGEN」なのです。お客様の要望には全て応えていきたいという想いも込められています。 社風も良く活気が感じられ、従業員が楽しく働ける環境によって、接客の質も高い評価を頂いている注目の店舗です。