MESSAGEは弊社代表の太田和隆が社員に向けたメッセージを社外向けに加筆してみなさまに読んでいただくコラムです。
ダイヤ冷ケースの仕事に対する考え方を感じてもらえれば幸いです。

チャレンジ

coffee

わが社は昭和46年9月1日に創業し、今月で48周年となりました。その間、主にお菓子業界向けのショーケースを提供し続けてきました。

 ケーキなどのお菓子を作れば売れた戦後の成長期から昭和40年代以降は原料の品質向上がおいしさを進化させ、人々の生活にどんどん浸透していきました。昭和50年代にはショーケースの低温高湿のさきがけとなるダブルクーリングシステムを開発して、生ケーキの鮮度改革に一石を投じました。その後、成長期から成熟期に移行していくと、お菓子そのものだけでなく売場づくりの重要性が高くなってきました。

 1台のショーケースの中にプチガトーとデコレーションなどを混在させていた陳列から、デコレーション・アントルメの専用ショーケースを作り、売場活性につなげたのも私たちの提案からでした。また半生菓子をセルフで選んでもらうオープンケースの導入においても、どこよりも早く提案をしていきました。

 さらに焼菓子ギフトの活性を目指して、奥行の大きなショーケースを作り始めたのも私たちが最初でした。一時期は焼菓子の売り方は陳列台でのセルフチョイス式が主流でしたが、その売り方に新たな提案を行ないました。手土産から進物への単価アップ、専門店化へのチャレンジは今でも継続中で、工場のみなさんが苦労して作り方に改善を加えている前開き式ギフトショーケースは今後の専門店の売場、洋菓子店の生き残りを左右する決め手になるものではないかと感じています。

 このようにわれわれは長い時間を通じて、お菓子の専門店の売場づくりに少なからず影響を与えてきたものと思います。私たちの提案、生産活動が無ければ、現在のケーキショップのあり方はどうであったのか。売場はここまで発展してきたのか。社外の人の自慢する必要はありませんが、私たちの歴史や現在取り組んでいることが、大きなプラスの影響を与えてきたという自負は心の中にしっかりと持っておきたいと思います。

 9月11日から3日間、SCAJというスペシャリティコーヒーの展示会に出品しました。コーヒー関係の展示会は昨年のSCAJ、7月のカフェレス、そして今回と3回目になります。今年に入ってからは昨年とは違ったデザインと100g計量機能を付加して、大きく前進したと感じています。今回の来場者の中にも昨年の当社の出品機を記憶している人がおり、その進化をご評価いただきました。また山形県の鷲コーヒーというかたは自社のインスタに「今年もSCAJ2019を視察してきました。様々なコーヒーや器具が展示されていましたが、特に気になったのはコーヒー専用のショーケース。100gごとに計量できる優れものです。・・・・魅せるコーヒー屋になるよう頑張ります。」という記事をショーケースの写真と共にアップしてくれました。

 私の知る限りにおいては「魅せるコーヒー屋」と感じたのは、中目黒のスターバックススさんと銀座の鳥羽コーヒーさんだけです。どちらも大きな資本を有する大企業です。小規模なコーヒー屋さんでも専門店の雰囲気をしっかり感じてもらえるような店づくりをしたいと望んでいたり、潜在的に意識を持っている人は絶対にいると感じています。

 洋菓子専門店の売場を革新してきたようにコーヒーの専門店の売場にも新たな動きを呼び起こし、お客様の商売繁盛に貢献するイノベーターにチャレンジしていきたいと思います。

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