MESSAGEは弊社代表の太田和隆が社員に向けたメッセージを社外向けに加筆してみなさまに読んでいただくコラムです。
ダイヤ冷ケースの仕事に対する考え方を感じてもらえれば幸いです。

人の期待を超える

皇居マラソン

今年の元旦も早朝の皇居ジョグでスタートしました。もう20年くらい続けていますが、毎回素晴らしい天気に恵まれています。今回も半蔵門から皇居越しの日の出を拝ませていただきました。確か昨年の1月にも書いた記憶がありますが、ジョギング中に皇居を警備する警察官のみなさんに「おはようございます」とあいさつすると、誰もが気持ちよく挨拶を返してくれます。中には「あけましておめでとうございます」と付け加えてくれる人もいて、気持ちのいい年のスタートになった感じです。当社の会長の年頭のお話にもあったように、まさに挨拶はコミュニケーションの基本です。いい習慣をみんなで身につけてよりよい社風を作っていきたいですね。

 1月7日にはエスコヤマさんの新年会でした。毎年、確実に進化していくエスコヤマを率いる小山進さんの話は毎回興味深く聞かせてもらっています。進化していくリーダーシップのありかたはたいへん勉強になります。小山さんの年頭のお話を私の意見を加えていくつかお伝えしたいと思います。

 昨年「パティスリーM」さん向けのショーケースを作らせてもらいましたが、このお店はエスコヤマで15年勤務したO氏が11月に独立開業したお店です。エスコヤマさん開業以来、独立したかたはほんのわずかです。小山さんいわく「今の時代に受け入れられるオリジナリティを確立し、それをお菓子を通じて表現する力がないと、モノ余りの時代に成功できる人は少ない」とのこと。まさに今の流れをとらえた現実を表しています。私たちはますます厳しい外部環境の中で勝ち抜いていかなければならない現実と直面しています。新規開業が減少していますから、お客様の商売繁盛を実現するための売場づくりにどれだけ真剣に取り組めるかがますます重要になっていきます。

 仕事をしていて楽しいと感じるときはどんな時ですか?どんな仕事であれ、自分の手掛けたものが社内社外を問わず人から評価されたときではないでしょうか。頼まれたことを頼まれたとおりに仕上げることは大切ですが当たり前です。頼まれたレベルに達していなければ力不足。頼まれた以上のことを提供できれば、そこには受け手の感動が生まれます。「すごいな。すばらしい。やるなお前!」そのように言われたら、うれしいし楽しいと思います。人の想像や予測を超えたことで生まれる感動を提供できる人であったなら、どれだけ素晴らしいことか。小山氏が昨年リリースした3冊目の書籍の帯にA氏が書評を提供しています。A氏がこの仕事を受けるときに、「誰もの想像を超える仕事を必ずする。そうでなければ私たちチームAが納得しない」という常に時代を牽引してきたトップ中のトップの姿勢で引き受けられたそうです。一流の成果をつくる人には、それにふさわしい仕事へ臨む高い意識があるのだと感じました。

 では人の期待や想像を超えるにはどうしたらいいのか。まずは自分の好きなものがなぜ好きなのかを問うてみることが一つの手です。自分が楽しく見ているテレビ番組があったら、なぜ楽しいのか、なぜ多くの人の支持を得ているのか、その要因を考えてみることです。そして自分の答えを持ちながら、できれば少し意識見識の高い人に質問して自分の意見を検証してみる。「なるほど、そういう見方もあるか」と新たな発見をしたり、「結構自分の考えも合っているな」と自信を持ってみたり。このようなことをやってみると「人の想像を超える」仕事の第一歩になるのです。

「なぜそうなのか」という?の意識をもっていると本質に近づけるのではないかと思います。今年は意識の高いチームを作っていきたいですね。

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